第5球 決戦の、幕が上がる
ショパンの旋律打法で勝つことが出来た初森ベマーズ。
必ず最終回の7回で勝っている。
番組最初からその日の主役が決まっていてこの前がショパン、その前がマルキュー、で今回がアカデミーだ。
演劇でアカデミーが演じるマクベスは見事な演技でみんなから絶賛される。
そこに演劇部後輩としてユーバリ役の寺田蘭世とカンヌ役の鈴木絢音が登場している。
演劇ではマクベスもなりきってはいたが、いざソフトボールの練習となると緊張が走る。
打てないと負けるって言われただけでプレッシャーがかかって余計に打てなかった。
もんじゃ焼きはつもりでもんじゃを食べながら集まってミーティングらしきものをしている。
アカデミーは極度の上がり症でソフトボールとなると人の字を手のひらに書いて呑みこむほど緊張していた。
今までアカデミーのバッターボックスでのシーンがなくてわからなかったがバットにボールが当ったのが0回だった。
「どうも注目を浴びていると思うと顔が真っ赤になっちゃって」アカデミー
そこへオカマ監督が現れ「あんたがたのんびりしてられないわよ」
「次の対戦相手が決まったわよ」って
ベルサイユ音楽学校
気品あふれる歌劇専門の学校で入試競争率が30倍らしい。
ソフトボール部の練習風景がネットに出てました。って浪人弁護士
オカマ監督が言うには全国から注目を浴びるチームよ
オーラがあってあんたがた圧倒されてゲームセットネ
次の試合トップバッターのアカデミー「あんたがへっぴり腰見せたら一気になめられるわよ」って
マルキューが「こいつ根性ないな」ってな顔でアカデミーを見ていた。
アカデミーがソフトボールの練習に向かうが、ロッカールームでイマドキがあいつ2日連続で練習休んでたるんでんじゃないのか?
ななまるが演劇の練習と重なっててただこれないだけだよって
それはショパンもコテも一緒だろ、カアチャンを見てみろ子供の世話をしながらソフトボールの練習してんだぞってイマドキ
マルキューは良いんじゃない。
やる気がないのに甘えられても困るしって
この際やめてもらったら…
それを入口で聞いていたアカデミーが走って行く。
それをななまるが先頭に追いかける。
結局はメンバー全員追っかけてきた感じになるけど「私の気持ちはマルキューにはわからないよ」って言ってその場を逃げるように走り出す。
ななまるがアカデミーを説得
アカデミーがやめるって公園のブランコで話すが、アカデミーの話はわかったけど、やめる前にチョッと付き合ってってななまる
するとマルキューが練習している所に見に来た。
ななまるが「私ちょっと意外だった。マルキューは天才かと思っていたから」
「みんな一緒だよ」「始まりから出来る人なんていないよ」ってあたりまえの事を言う。
高校対抗女子ソフトボール大会3回戦
初森第二(三塁側)- ベルサイユ音楽学校(一塁側)
アカデミーが遅れてくるが「マルキューごめん」ってマルキューが帽子をかぶされ遅いって
いよいよ試合が開始された。
アカデミーが先頭バッターだが、この魂のボール受けて見よってボールがバラになる。
アカデミーは幻覚を見て空振りの三振
ショパンは旋律打法で「ファの#」って打ち返していた。
打たれ弱いのか落ち込んでいると応援団のおばさん達がすごい。
BGMも流し突然ピッチャーも歌い出すし変だ「さすがベルサイユだ」
マルキューが打ったホームランボールもアクロバット的な事でキャッチされてしまった。
今のところ1対2で1点差で負けていた。
何故かもう最終回7回裏になっていて1塁にはハーバードがいて逆転できるようになっている。
そして最後のバッターがアカデミーだ。
緊張のあまり昔の上がり症の自分を思い出して硬くなっていた。
そこでオカマ監督がタイムをかけアカデミーにアドバイスを送る。
「この世は舞台、人はみな役者」
ななまるが鏡を使ってスポットライトって
ショパンが大うちわで仰いで砂ぼこりがスモークになってコテが相手チームの応援団のおばちゃんの所に行ってBGMもマクベスの曲になっていた。
そしてマクベスになりきり片手打法でホームランを打って逆転した。
初森ベマーズ第6話 内容(あらすじ)第6球 恋のデッドボール