第4球 球の旋律を聴け
マルキューの代打サヨナラホームランで初勝利を収めた初森ベマーズがもんじゃはつもりで祝杯をあげていた。
ユウウツがポつらっと言った。
ポラリス学園の初回の結果はキレイが投げれが3者3三振でキレイが打てば全打席場外ホームランで点差が182対0だって!
大丈夫だよ、今度はオレが出場してホームラン打つからよってイマドキ
それにマルキューも加入して戦力アップしたしってコテ
10人になったって事は誰かが1人補欠になるってことじゃないですか?ってブナン
まっここはブナンにお前でしょってブナンにイマドキが…
みんなで初戦を勝って盛り上がっているときにマルキューが帰ろうとする。
ななまるが「どうしたのマルキュー」って心配そうに聞くと「試合には出るけど、慣れ合う気はないから」ってマルキューが帰ってしまう。
「どうも好きになれね~」ってイマドキ
「そんなこと言わないで」ってななまる ねっショパンってななまるが聞くがショパンはピアノが頭らから離れなくなっていた。
監督が次の試合は目前よ~時間と老化現象は待ってはくれないわ~
お釜監督の言う通りだ。
昔っからボールを良く見てって言うけどあれは間違えなの!あんたらみたいなドヘタがあんな速い球目で追えるわけがない、ボールを見ちゃダメ、見るのはボールを打つインパクトエリアに置くの、それなら軸はぶれない。
急にみんなボールに当りだす。
そんな中ショパンだけボールに当らず、空振りばかりを続ける。
これでスタメン落ちする奴は決定だなってイマドキ
今度の対戦相手駒根知女子学園のみんなが元新体操部でって凄いチームだってことを相談していると、ミーティングでも居眠りをしていてショパンの様子がおかしい。
様子のおかしいショパンが気になり、ななまるとコテがこっそりショパンの後を家までつけていくと、ピアノを弾いているときに、バットでの素振りのしすぎでマメがつぶれて血が出ていた。
ショパンの母には鉄棒でマメが出来たとウソを付いていた。
それを知ったななまるとコテはショパンを無理にソフトボールに引き込まないようにする。
ショパンが朝早くに家を出てバッティングセンターへ行こうとしたら母に何処に行くのこんな早くって言われる。
小鳥のさえずりの様な音を出したくてってウソをついて家を出てくる。
家を抜けだしたショパンはバッティングセンターでバッティングするも全く当ることは無かった。
そこにマルキューが来て少し休んだらって言って二人で話し込む。
自主練をしているショパンにわからないな、そんなに始まる公園が大事?
大事だけどそれだけじゃないんだ。
ショパンはドイツからの転校生
友達の為なんだってマルキューに話し始める。
私ドイツから転校してきて誰も友達いなくていつも1人だった。
そんな時に話しかけて来たのがななまるであだ名もピアノが弾けるからショパンって付けられ初めてあだ名って付けられたことをマルキューに話す。
こんな理由じゃダメってマルキューに問いただすが練習でもするって
今度は友達の為にソフトボールがしたいって事を知らないななまるが勝手にロッカーの中を整理してショパンにはピアノで頑張って欲しいって
1番わかって欲しかったななまるに分かってもらえなかったショパンはロッカールームを飛び出して行く。
グランドで1人ベンチに座っていると監督が近づいてきて「なにさぼってるの」って
わたし団体競技に向いて無いかもしれませんってショパン
じゃやめるの~それでならそれで良いけど、ソフトボールもオーケストラと同じ、1つでも楽器が抜けると良い音は出ない。
中々このおかま監督メンバーの事見ていてキチンとしたアドバイスとする。
中々のオカマ野郎だ。
キレイの実の母は亡くなっていた
キレイの母親はソフトボールが好きで、母親が亡くなっていやしたのは父親ではなく、ソフトボールだった。ソフトボールを続けている限り母親は生き続けているのだろう。
ちなみにキレイの母役は伊藤裕子さんだ。
初森第二 VS 駒根知女子学園
高校対抗女子ソフトボール大会2回戦が行われ、駒根知女子との試合が始まった。
駒根知女子学園は相手の筋肉の微妙な動きを見て何処にボールが飛ぶかを知って待ちかまえてキャッチする事だけを練習して来た、いわば点数を入れられなければ負けは無いって考えのチームだからって浪人弁護士。
0対0のまままた最終回の7回を向かえる。
次のバッターは誰だって そしたらマルキューだった。
打った瞬間ホームランボールだったが相手のアクロバットな守備によってホームランボールも3段のタワーを作られキャッチされてアウトになる。
もう何故か最後のバッターショパンだ。
監督からアドバイスを受ける。
ショパンこの打席球の旋律を聞きなさい。
貴方の絶対音感で球が風を切る音を聞き分けるの、本物のショパンがこんなことを言ってるは、自分の耳だけが許す音だけが音楽であると。
貴方ショパを超えたいんでしょ。
後ろ向きにかまえるのは自分でも何処に飛んでいくかわからないのに、相手にわからないようにするためではって浪人弁護士が分析する
そしてボールが風を切って旋律が聞こえてくるが、2級空振りをする。
そしてついに旋律を自分のものにする。
やはり相手に予測できないボールになりホームランになる。
マルキューの時みたいにはアクロバットでは取ることは出来なかった。
1対0で初森第二が勝った。
これで2回戦突破だ。
段々個人個人強くなっている。
初森ベマーズ第5話 内容(あらすじ)第5球 決戦の、幕が上がる
初森ベマーズ第6話 内容(あらすじ)第6球 恋のデッドボール